小さい頃から続けてきたピアノ教室
中学受験を理由に続けるか辞めるか一度は悩むところです。
ピアノと受験、相乗効果があります!
受験の助けになることは間違いないと思います。

我が家の場合
ピアノを週に1回
毎日30分の練習
大手塾通い
志望校の公立中高一貫校に合格しました。
ピアノに助けられた事がたくさんありました。
受験とピアノの両立を考えて迷っている方に読んでほしいです。
中学受験とピアノの両立 できる場合とできない場合。
目次
両立はできる理由
- ピアノを奏でる事はリラックスと考える。
- ピアノの発表会は受験当日の度胸を養える。
1.ピアノを奏でる事はリラックス。
ピアノを習い事として大きく位置付けてしまうと、
毎日の練習に時間が取れないとだんだん、やめる方向に動いてきます。
では、どうしたらよいか。

ピアノが好きであるならば、
受験勉強の合間にほっと一息、
ピアノに向かって自分の好きな曲を奏でることが、いいリラックスになります。
簡単な曲でも、自分が好きな曲でいいでしょう。
ピアノの先生のお言葉
勉強で疲れたら、自分が大好きな曲を弾いてみて♪
ノリの良い曲や、激しい曲でストレス発散ということもできるかな!
2.ピアノの発表会は受験当日の度胸と同じ
ピアノ教室に通うと年に1度ほど、発表会があります。
(受験直前の発表会は勉強と相談で断ることも一つだと思います)
5年生6年生の夏くらいまでの発表会は参加できるのではないでしょうか。
発表会にむけて1曲仕上げるのは本当に大変で、毎日の練習の賜物以外ないですね。 ステージに立っての一発勝負。
受験も発表会も同じです。

毎日の積み重ねが受験日当日のテストで試されます。
その度胸を養える絶好の機会です。
一発勝負なのはどちらも変わりはありません。
むしろ、受験は教科のテストの中で、
間違いを見つけたら消しゴムで消して答えを修正することが可能です。
ピアノの発表会は?
ピアノの発表会は、ミスタッチしたら、それは消すことはできないのです。
完全な一発勝負です。
楽しく弾くがもちろん第一ですが、
中学受験本番の精神面を築くのにとてもいいです。
両立はできないと思う理由
- 子にかける負担を心配
- 家庭の事情(金銭面)
1.子の負担ではないかと心配する
中学受験塾は、
基本的に4年生で週2日、5年生で週3日、6年生になると週3日に加えて
●●講座、●●テスト等、とてもいそがしいですね。
長い時間、塾で時間を拘束されます。
ピアノ=リラックスと考えずに、習い事とくくってしまうと、
こどもに拘束させる時間がさらにかかってしまうと心配したり、
ピアノの時間があれば、問題を1問解けるんじゃない?
この間に他の競争相手にぬかされてしまうんじゃないか?とか。
そうすると、

と親から提案してしまいます。
フラットな状態で、こどもに選択させてみてはいかがでしょうか。
2.家庭の事情(金銭面)
中学受験・受検を決めるとき、塾に通うのが一般的となってきました。
塾費用はかなり高額ですね!
ほかの習い事との両立は、家庭によっては難しい!
我が家にとっても結構な負担はかかったのは事実です。
こればかりは、どちらかを取らないといけない状況という現実がある問題です。
ただ、もし頑張れるのであれば、子供が希望するなら、続けさせてあげれればなと思います。
レッスンに通わなくても、家の中で時間を決めてピアノを弾く時間をもつなど
工夫もできるといいですね。
まとめー受験・受検にピアノの効果は大ー


こう答えが返ってきたら、
中学受験のためにピアノはかなりの相乗効果を期待できます。
楽譜を読んで、右手と左手を同時に動かして、
しかも暗譜までするピアノは、脳にも大変よいです。
なにより子供がピアノが好きであるなら、
続けさせてあげたい気持ちと、受検・受検の合間のリラックス効果にも期待したいです。

もし、ピアノはどうしたい?と子供にきいて、
どっちでもいいよと、返答が子供からきたのであれば、
我が家は、スパッと辞めさせるつもりでした。
今思うと、ピアノをどうする?続ける?なんて聞かなくてもよかったのかもしれません。
受験前から、音楽を楽しむ気持ちでピアノと友達になれたらいうことなし。
実際に中学受験・受検で合格をもらった友達の多くは、
勉強以外の何かにも一生懸命に打ち込んでいた子ばかりに感じます。
そして入学後も、ピアノのブランクなしにまた好きなピアノを始められますように。