
中学受験って…
生まれて10年足らずの子どもが受験のために塾通い。
将来の事を考えての中学受験。
遊ぶことももちろん大切ですが、
中学受験は、自分がのびのび毎日をおくれる学校を探す旅でもありますね。

どんなメリットがあるか、みていきましょう。
アウェイで伸びる能力は計り知れない
目次
通学で鍛えられるメンタル
通学時間・距離の違い
学区内の中学校に進学した場合
徒歩での通学圏内がおおいですよね。
少し離れた学校ですと自転車通学の距離もありますね。
それでも通学時間にかかる時間は30分程度だと思います。
距離にしても、徒歩もしくは自転車圏内ですので、目と鼻の先といえるでしょう。
受験をして学区外の中学校に進学した場合
ご自宅の近くに学校があるという場合もありますが、ほとんどがある程度距離があったり、遠方からの通学となっているようです。
とくに中学校では、受験可能な地域をしぼっている学校もありますが、それでも徒歩や自転車で通える場合は少ないのです。
通学からメンタルが強くなる
受験して進学した学校へは電車やバスを使って通学している生徒がとても多いです。
都会っ子ですと、もしかしたら地下鉄や電車なんて当たり前ということもあります。
地方都市在住の我が家にとっても、最初は電車にのって1人で大丈夫かしら?ととても心配がありました。
通学からみられる成長とは バスや電車に一人で乗ることにより ★公共マナーが身につく 子供って、大人より公共バスや電車のマナーが良いと思います。 ★時刻表をみて自分で判断する。 学校の登校時間までに遅刻をせずに到着するには、時間を計算して、電車やバスに乗り遅れないように考えなければなりません。 平日と休日はダイヤが異なりますので、そのあたりも頭を回す必要があります。 ★自分を守る能力が身につく 公共交通機関はもちろん様々な方が利用します。 登下校時は駅には大勢の乗客がいます。 世の中にはいろんな人がいますので、自分の身は自分で守るという気持ちが育ちます。 そして定期券も立派な貴重品です。その管理能力も育てなければなりません。
優先席への配慮はとくに子供たちは私が知っている子供たちは、大人より徹底している子ばかりです。
環境から学ぶことがどんどん広がる
入学式当日対面するクラスのメンバーは
学区の中学に行くと大半は、小学校からの持ち上がりです。
受験して入学する学校のクラスメンバーの大半は、ほとんどが初対面のお友達です。
受験をして合格してきたという事実は同じですが、住んでいる地域も様々であれば、通学方法が異なります。
仲の良いお友達と一緒に学区の中学校へ進むことは「心地よい・HOME」とするならば、受験して入る学校のクラスは、最初は「アウェイ」かもしれません。
初めての場所での友達作り、大変かと思ってしまうのもわかります。
ポジティブに考えてみると、
中学校で友達が倍にふえるなんてとてもラッキーですね。
住んでいる環境が異なれば、友達からその地域のことを聞けるかもしれません。
仲良くなれば、友達の住んでいる地域に遊びに行くこともありますね。
どんどん、自分の知っていることや動けるフィールドが広がってきます。
これは、受験した学校にすすんだ醍醐味だと思っています。
普通にいけば、もちろん3年後には、高校入学時に学区外を飛び出すことになるでしょう。
しかし当方が考えるに、より若い時期から自分の動けるフィールドを広く柔軟にしておくことが、将来とてもフットワークが軽く、挑戦心が豊かになるはすです。
まとめ~かわいい子には旅をさせよ
今回は、学区外の学校に通った際のメリット(大きな成長)を紹介しました。
1人1人の個性や能力がありますので一概には言えませんが、
実は、それ以上に子供ってすごいです。
うちの子は一人で遠くまで通えるだろうか。
心配でした。
我が家も実はずっとGPSで追っていました。
それがだんだんGPS検索が少なくなり(笑)じつは、それは親の成長でもあるんですよね。
こどもが成長しているのに、親がそれについていくのが、とても大変なんだと最近わかるようになってきました。
知っている友達がいない中で、うまくやっていけるだろうか。
もちろん心配です。
どんな子がいるのだろうか。
受験して入ってくるお友達はみんな真面目?勉強熱心?クラスになじめる?
実際は、なにか特別な子たちではなくって、元気いっぱいのクラスメイトがそろっていました。
マナーはきちんと守るうえで、一生懸命取り組む仲間が集まっていました。
意見の違いでぶつかることもありますが、モラル、そして良い意味のプライドもあるようです。
それが、いじめる・いじめられるにつながらず、お互いに切磋琢磨できる環境がそこにはあると信じています。
かわいい子供には旅をさせよ
昔からのことわざ、そのものですね。
「ぱくたそ」画像使用