中学進学は大きく3つの学校の選択肢があります。
①学区の中学へ進学
②私立中学へ受験
③公立中高一貫校へ受検
今回は、③公立中高一貫校に向いている子がテーマです。

管理人、私は公立中高一貫校へ通う子供を持ちます。
こんな方におすすめ
- これから公立中高一貫校への受検を考えている方へ
- 自分の子へピッタリの中学を探している方へ
- 学校行事にも積極的にとりくむお子さんをお持ちの方へ
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公立中高一貫校にピッタリの子・合格しやすい子・向いている子
大きく3つのタイプを挙げます。
①小学校の行事に積極的に参加している子
②特技のある子・習い事も両立している子
③こどもの好奇心を応援する親!をもつ子
①学校の行事に積極的に参加している子
運動会でも実行委員を自分から申し出たり、
クラブの部長に立候補する、
自分の意見をしっかり持ち、それを表に出していく子は、公立中高一貫校に向いています。
なんでも好奇心をもち、やってみたいという気持ちが強い子です。
公立一貫校の掲げる精神としてリーダーシップを求める学校が多いです。
公立中高一貫校の受検には小学校からの調査書の点数が加算される場合があります。
学校によっては点数化されることもありますね。
小学校の先生からもよい印象のコメントもほしい(親の本音)
調査書の点数だけではなく、実際に入学した後のクラスメイトは、
リーダーシップのある子が多く集まっています。
その中で自分を表にどんどん出していける子でなければ、
埋もれてしまうこともあります。
②特技のある子・習い事も両立している子
なぜか、我が子の同級生にはとびぬけた特技のある子が多くいます。
受検は適性検査や面接で行われるので、
テストの点数で選んでいることは確かなはずですが、

志願書に記載したアピールポイントが点数化されているの?
特技や能力のある子を、引っ張っているのではないかと、
錯覚してしまうくらいです。
特技のある子が多いという印象を受けました。
ということは、受験勉強に並行して習い事を続けている子が多いことがわかります。
例えば、
公立中高一貫校のクラスメイトは
- 絵・漫画が上手!
- 入学時点で英検2級以上(帰国子女枠のある場合もあり)
- ピアノコンクールで入賞・優勝している子
- 水泳選手権にいつも出ている子
- そのほか各方面でも賞を頻繁にとる子
こんなクラスメイトがたくさん揃っています!スゴイ!
受検の話に戻りますが、
適性検査の範囲は、あくまでも小学校で習う範囲とされています。
もちろん応用問題はでますが、
私立受験のような難しい覚えなければいけない知識問題はほぼ出ません。
公立中高一貫校受検には、
それほど詰め込む知識や受験勉強時間が必要ないですよ!と言われている気がしてなりません。
それよりも、
なにか打ち込むものがあり、 一生懸命に取り組んでいる子が魅力的で受かりやすいと思いました。
③こどもの好奇心を応援する親!
最後のひとつは、こどもの好奇心を応援する親!です。
適性検査のテストでは、思考力が試されます。
自分のまわりの事柄や物にアンテナをはって、
これはどうして?なんだろう?謎をといてみよう!
という気持ちを持つことが、大きな力となると塾の先生がおっしゃっていました。
テストの偏差値では測れない検査です。
点数ばかりに気を取られることなく、
子供のやりたいことを同時に応援してあげる親の気持ちも、合格への近道です。

我が家(私)は、子供の受検にも一生懸命すぎるところもあり反省もしています。
実は偏差値を大に気にして、一喜一憂でした。
しかし、子供の「やりたい」という気持ちは特に大切にしてきました。
それが正解だったと思っています。
こどものピアノ伴奏のオーディション練習では、
受検直前でも私自身、
我が子の伴奏に合わせ、大きな声で歌って一緒に練習したりできたことは、
子供にとっても良かったと思っています。
勉強以外もやりたい!という気持ちが強い子は、
特に公立中高一貫校に合格しやすいですし、入学後も楽しめるはずです。
中学受験・受検は親子で勝ち取りたいですね。
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イラスト【ぱくたそ】さんより